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顧客獲得競争には即時処理が必要!

今日の気づきは「顧客獲得競争には即時処理が必要!」です。

今日は以下の記事からの気づきです。
セールスフォース新機能 支援ツールの寡占広がる?:日本経済新聞

本記事を要約すると、米セールスフォースは22年9月20日、CRM(顧客情報管理)上でさまざまなデータをリアルタイムに処理できる新機能「Genie(ジーニー)」を発表した、と報じています。

従来のシステムでもある程度の即時処理はできていましたが、Genieによってより膨大な量のデータに対応できるようになったそうです。

本記事では2つの活用例が書かれていました。

1つ目は米フォードで、電気自動車の利用者に「充電を忘れていませんか」などのメッセージを送り、顧客と日々のつながりを生み出し、2台目の見積りにもすぐに魅力的な金額を提示できる仕組みです。

2つ目は仏化粧品大手ロレアルで、同社の発売した、口紅の色をAIが個人に合わせて4000通りに微調整できる機器について、インフルエンサーが話題にしていることを察知し、問合せ履歴を参照しつつマーケ担当者へ通知する仕組みです。


(出典:「YSL」からスマホ連動の口紅が登場、AIが最適な化粧品を提案

最近は、プライバシー保護にまつわる「脱クッキー」の動きに伴い、企業が独自に持つファースト・パーティー・データの活用が広がっているそうです。

GenieはリアルタイムでECやアプリなどから顧客データを集約し、セールスクラウド、マーケティングクラウド、チャットツールの「Slack(スラック)」、グラフ化ツールの「Tableau(タブロー)」と即時連携できる点で、今後も有利な状況が続くと見られています。

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本記事で私が気づいたことは、顧客獲得競争には即時処理が必要だということです。

2つ目のロレアルの事例では、SNSの動きを察知して、問合せ段階の見込み客データとともにマーケ担当へ通知しており、見込み客に対して、即時にキャンペーンを打ち出せます。

今後は、マーケティング、セールス、サービス、カスタマーサクセスの各担当がシームレスかつスピーディーに連携する企業が圧倒的に顧客に魅力的に映る時代となり、購買体験向上に繋がっていきそうだと気づきました。

以上、今日の気づきは「顧客獲得競争には即時処理が必要!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ABOUT ME
まさひろ
20代会社員のまさひろです。 相手から必要とされるビジネスマン目指し、 毎日気づいたことを書き綴っていきます

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