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既存サービスを組合せて新サービスを生み出す力は大事!

今日の気づきは「既存サービスを組合せて新サービスを生み出す力は大事!」です。

今日は以下の記事からの気づきです。
NX総研、倉庫の人員 動線データで最適配置:日本経済新聞

本記事を要約すると、日本通運のグループ会社、NX総合研究所(東京・千代田)は倉庫内での作業別時間を計測して生産性を分析できるサービス「ろじたん」と、ゼンリンデータコム(東京・港)の人や車の動線を把握する高精度測位技術を合わせて、適正な人員配置や棚などのレイアウト変更ができるようにするサービスの提供を始めた、と報じています。

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本記事を読んで私は、既存サービスを組合せて新サービスを生み出す力は大事だと気づきました。

理由は2つあり、1つ目はフィジビリティ(実現可能性)向上です。

例えば、全く新しいVRやAI、ブロックチェーン技術などを開発しようとしても、通信速度が5Gでは足りない、法制度が追いついてないなど、様々な問題が立ちはだかり結果的に世に出せない可能性が高いです。

しかし既存技術の組合せなら、フィジビリティが一定レベルは担保でき、世に出せると思いました。

2つ目はPMF(プロダクトマーケットフィット)を達成しやすいからです。

PMFとは、製品やサービスが特定の市場において適合している状態のことです。

例えばその製品を使用できなければ非常に困ると回答する顧客が40%以上や、リテンションカーブ(継続使用率)が横ばいならPMF達成と言えます。

書籍「起業の科学」や「プロダクトマネジメントのすべて」に書かれていた通り、PMFを達成するには、ペルソナ(典型的なユーザー像)を決め、MVP(必要最低限の機能をもつ試作品)で反応を何度も確かめなくてはなりません。

新技術だとペルソナの設定を間違える可能性やテストユーザーが集まりにくい可能性、MVPすら形にならない可能性などが高いです。

しかし既存技術の組合せなら、既存利用者に利用してもらえばよく、ペルソナの設定も簡単で、MVPも短期間で作りやすいと思いました。

私は今日からITコンサルのPJに配属になったので、既存サービスを組合せて新サービスを生み出す発想力やアンテナ力を身につけていきたいと思いました。

以上、今日の気づきは「既存サービスを組合せて新サービスを生み出す力は大事」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ABOUT ME
まさひろ
20代会社員のまさひろです。 相手から必要とされるビジネスマン目指し、 毎日気づいたことを書き綴っていきます

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