今日の気づきは「札幌で水素燃料バスが普及!」です。
今日は以下の記事からの気づきです。
札幌市が水素燃料バスでAIデマンド交通、24年度から実験:日本経済新聞
本記事を要約すると、札幌市は24年度、水素燃料バスでAIを活用したデマンドバスの社会実験を始める、と報じています。
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本記事で私は、3つの用語を知りました。
1つ目は「デマンド交通」で、需要に応じて柔軟に運行する利用者主導型交通のことで、複数の人を一度に運ぶことができるバスの効率性と、利用者の要望にきめ細かく応えることができるタクシーの柔軟性を併せ持った移動サービスの提供形態です。
2つ目は「オンデマンド」で、「デマンド」との違いは、「デマンド」が「要求」という意味であるのに対し、「オンデマンド」は「要求があればすぐに」という意味で使われるそうです。
3つ目は「水素自動車」で、以下の2つに分類されます。
①水素を直接燃焼させてエネルギーを作る「内燃機関車」
要はガソリン車のガソリンを水素に置き換えた物です。
②水素と酸素を取り込んで発電する燃料電池を搭載した「水素燃料電池車」
要はEVの電池を水素と酸素に置き換えた物です。
札幌で導入されたのは「水素燃料バス」という表記から①の方だと考えられます。
メリットは二酸化炭素発生が無く、窒素酸化物の排出も少なく、環境面で優れていることと、EVよりも航続距離が長いことだそうです。
水素ステーションが必要というデメリットもありますが、札幌市は水素ステーションや水素エネルギーの展示施設を備えたモデル街区の計画を持っており、豊富に準備する予定なので、問題ないと考えられます。
今後の水素バスの活躍が楽しみです。
以上、今日の気づきは「札幌で水素燃料バスがデマンド型で普及!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!