今日の気づきは「100年後には人が働かなくても良い時代が来る!」です。
今日は以下の記事からの気づきです。
AIアバターが同僚に デジタルヒューマンで変わる生活:日本経済新聞
本記事を要約すると、リアルな人間を模した外見や応対をするデジタルヒューマン技術の進化が著しい、と報じています。
まず「デジタルヒューマン」とは、人を模して生成されたアバター全般を指すそうで、人の外見をした「3Dアバター」はもちろん、人のような応対ができて姿を持たないテキストベースのチャットボットであっても、それは「デジタルヒューマン」なんだそうです。
中の操作主はAIの場合も、人の場合もあり得ます。
操作主がAIの場合の活用例は、以下の4つが紹介されていました。
・社長メッセージを話させて採用メールに添付し、開封率向上
・ゲームの登場人物をよりリアルにする
・商談の初回のヒアリングや、進捗報告を共有するチームミーティングに代わりに出席
・人気店員の性格や声のトーンを学習させ、魅力的な接客をする店員
また、操作主が人の場合の活用例は、以下の1つが紹介されていました。
・3Dアバターに洋服やシューズを着させ、その着用感をメタバース上で確かめてから購入
今後はデジタルヒューマンが普及すると、機械と人の境界は曖昧となり、「働き方」と「店舗体験」が大きく変わっていくことは間違いない、と締めくくられています。
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本記事で私が気づいたことは、2つあります。
①CG技術によって大幅に人間らしくなった
本記事のポイントは2点あり、1つ目は人の見た目そっくりのアバターを作れるCG技術の進歩、2つ目は人そのものの応対ができるAIの進歩です。
後者は、以前からGoogleなどを中心に発達してきており、人間と間違うレベルに達していることは知っていました。
しかし、前者が人間とほぼ見分けのつかないレベルまで発達していることには驚きました。
そして、メラビアンの法則によると、コミュニケーションでの相手への印象は言語情報7%、視覚情報55%です。
よって後者の技術よりも前者の技術の方が、人間らしさで言えば、重要な技術と言えると気づきました。
とは言え、人間そっくりな外見でも話す内容が支離滅裂なら人間らしくはないため、やはり両方重要ではあります。
②100年後には人が働かなくても良い時代が来る
今回紹介されている「デジタルヒューマン」技術を使えば、人を雇うより安く、人よりも優秀な、営業マンや店員さん、受付係、カスタマーサポートが24時間働いてくれます。
他にも弁護士や医師、会計士などの専門的な職業もデジタルヒューマンが代替できそうです。
そして歌や絵も作れるので、歌手や画家、モデル、芸能人なんかもデジタルヒューマンが席捲してる可能性もあると気づきました。
よって、100年後には人の労働時間は圧倒的に減る時代が来ると気づきました。
そして商談でも買い物でもディズニーランドのキャストでも、全て相手がAIで当たり前の時代になると思いました。
よってシンギュラリティは、AIが人間を超えるのみならず、AIが人に取って代わる時代でもあると気づきました。
とは言え、政治家、保育士、工事現場の低賃金肉体労働者、システムエンジニアなどはしばらくは残されたままかなと思いました。
以上、今日の気づきは「100年後には人が働かなくても良い時代が来る!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!