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広告付きプランは時給換算してみることが大事!

今日の気づきは「広告付きプランは時給換算してみることが大事!」です。

今日は以下の記事からの気づきです。
Netflix広告付きプラン、2割安の790円 日本で11月導入:日本経済新聞

本記事を要約すると、米動画配信大手のネットフリックスは13日、広告を付けて料金を抑えたプランを11月に導入すると発表した、と報じています。

日本では「広告つきベーシック」は月790円で、利用者の多い「スタンダード」(2端末, 1490円)の半額近く、従来の最安だった「ベーシック」(1端末, 990円)も2割下回るように設定されました。

作品の開始前と途中に15~30秒の動画広告を流す。広告の分量は1時間の作品に対して4~5分で、シーンの切り替え時など視聴体験を阻害しにくいタイミングを選ぶといいます。

米モーニング・コンサルトの今春の調査によると、米国の成人の57%が「広告が付いても安価な動画配信サービスのほうが良い」と答え、韓国では64%、日本では37%が同様の回答をしたそうです。

Think!欄では、福井健策弁護士が、「月に20時間配信チャンネルを見る方がいれば、1時間あたり広告5分で月なら100分。時給120円で広告を見るという対価を払っていることになる」とコメントしています。

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本記事で私が気づいたのは、福井弁護士の仰る通り広告付きプランは割に合わない時給(120円)で時間を売っていることになり、それは他の広告付きサービスでも考慮しなくてはならない観点だということです。

私はネットフリックスやアマゾンプライム、ディズニープラス、FULUなどは契約していませんが、YouTubeは無料の広告付きプランで月に合計5時間ほど視聴しています。

私の体感では10分の動画で広告が2回ほど挿入され、5秒でスキップを押せばスキップできます。

よって月5分を広告視聴していることになり、YouTubeプレミアムは月額1,180円のため、時給14,160円となり、これは割に合います。

もし仮に私が月に100時間YouTubeを利用するなら時給は708円となり、YouTubeプレミアムを考慮し始めても良いラインと言えます。

他にも、電車内の広告を見ている時間はどれくらいの時給?広告なしの電車と何円の差があると良い?など日々考えてみるのも面白そうだと気づきました。

今後は、自分の限られた時間を安売りしていないか気を付けたいと思いました。

また、顧客が広告付きプランの価格設定に悩んだ時には、まずは以前読んだ「プロダクトマネジメントのすべて」を参考に、顧客インタビューで4つのライン(安すぎ、高くはない、安くはない、高すぎ)を基に価格設定するのはもちろんですが、今回の時給換算の気づきも生かせられれば生かしていきたいと思いました。

以上、今日の気づきは「広告付きプランは時給換算してみることが大事!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ABOUT ME
まさひろ
20代会社員のまさひろです。 相手から必要とされるビジネスマン目指し、 毎日気づいたことを書き綴っていきます

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