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今後のITは省エネ重視の時代!

今日の気づきは「今後のITは省エネ重視の時代!」です。

今日は以下の記事からの気づきです。
サステナブルITでDXと脱炭素を両立、仮想通貨大手も節電:日本経済新聞

本記事を要約すると、9月15日、暗号資産の時価総額でビットコインに次ぐイーサリアムは、大規模なシステム変更で「マイニング(採掘)」方式から保有量に応じて取引の記録作業などを担う方式へ変わる、と報じています。

まずマイニング方式とは、暗号資産の送金時にブロックチェーンに書き込むために行う計算や検証を1番早く完了させた人に対して、新規発行した暗号資産を報酬として配布する方式です。

基本的にマイニングを行うパソコンのスペックが高い方が有利なため、専用コンピューターを大量に用意してマイニングする業者などもおり、消費電力の増加が指摘されてきました。

英ケンブリッジ大学の試算ではビットコインはマイニングで年間約1000億キロワット時(日本の電力需要の約10分の1に相当)を消費しており、イーサリアムもその半分程度とみられています。

他方、新方式では、保有量に応じて取引の記録作業などを分担する方式に変わるため、高性能な機器は不要になり、消費電力が最大99.95%削減できるとのことです。

近年、AIサーバーが従来サーバーより消費電力が多い点が問題視されてきていますが、これは画期的だと気づきました。

イーサリアムにはビットコインのような発行上限がなく、報酬が減少しない(半減期がない)点も人気であり、さらに今回「省エネ」という価値がついたことで、ビットコインの時価総額を超える日も遠くはないかもしれません。

以上、今日の気づきは「今後のITは省エネ重視の時代!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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まさひろ
20代会社員のまさひろです。 相手から必要とされるビジネスマン目指し、 毎日気づいたことを書き綴っていきます

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