新聞記事

宇宙向けの製品開発は想像力が大事!

今日の気づきは「宇宙向けの製品開発は想像力が大事!」です。

今日は以下の記事からの気づきです。
JAXAと花王など9社、宇宙用生活用品の開発で連携:日本経済新聞

本記事を要約すると、宇宙航空研究開発機構(JAXA)はライオン、花王など国内9社と宇宙での利用に適した生活用品の開発で連携する、と報じています。

本記事を読んで、私が9製品の中で最も画期的だと驚いたのはライオンの提供した歯磨き粉です。

一般的なペースト状ではなく、なんと泡状にすることで薬剤を隅々に行き渡らせ、かつ口に残りづらくしたとのことです。

確かにこれなら、水の使えない無重力状態でも歯磨きしやすいだろうと感心しました。

宇宙に行ったことがない製品開発者たちが、従来の歯磨き粉の概念に縛られず、その状況を想像してよく発想したなと驚きました。

宇宙向けの製品開発では、実際の宇宙飛行士の声を聞かずに自分の想像だけで製品開発することになると思います。

もし宇宙飛行士の声を聞けたとしても、宇宙という多くの制約条件の中では、その声の内容をそのまま製品に落とし込むのではなく、ある程度は自分の想像力で補完する必要があります。

よって今回のライオンのように、自分の経験したことのない状況を想像する力は必須だと気づきました。

あとは、日ごろの製品開発で培った課題の言語化能力、解決策の具体化能力なども必要になってきます。

現在は、アルテミス計画で最短2025年に月面再着陸予定だったり、スペースXによる再利用可能ロケット開発も進んでいたり、今後100年で見れば、人類は確実に宇宙へ行く機会が増すでしょう。

今後は、そういったスキルを磨き、もし機会があれば、宇宙向け製品開発でも対応できるような能力を身につけていけるように仕事に取り組んでいきたいと思います。

以上、今日の気づきは「宇宙向けの製品開発は想像力が大事!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ABOUT ME
まさひろ
20代会社員のまさひろです。 相手から必要とされるビジネスマン目指し、 毎日気づいたことを書き綴っていきます

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