今日の気づきは「逆転の発想のアプリ登場!」です。
今日は以下の記事からの気づきです。
メンタルケアのスマホアプリ 心の異変、AIで解析:日本経済新聞
本記事を要約すると、肌の状態を画像解析したり、人工知能(AI)で過去の心情を推測したりするスマートフォンアプリが登場、と報じています。
今までは「ストレスを解消して肌を良くする」というのが化粧品会社の研究開発のアプローチでした。
しかし今回、化粧品大手ポーラ・オルビスグループで研究開発を担うポーラ化成工業(横浜市)が開発したアプリ「me-fullness(ミーフルネス)」は、「肌の状況からストレスの状況を検知する」というまさに逆転の発想から生まれたアプリと気づきました。
私も実際にアプリをインストールしてみました。
最初の画面では、「me-fullnessとは、心(mind)と体(body)が満たされた状態(fullness)、つまり自分自身(me)が満たされた状態を意味する、私たちの理想とする言葉です。」とアプリ名の由来が分かりやすく説明されていました。
これは利用者にとっては、「このアプリは何を目的としたアプリか?」と「なぜこのアプリ名なのか?」が明確になり、親近感も湧きますし、そのアプリの利用価値向上が狙える良い初期画面だと気づきました。
その後の初期設定は、性別と年齢のみで、すぐに機能を使用でき、ユーザーインターフェース(UI)も全体的に分かりやすかったのも良い点でした。
一方で、肌の色を見るモード、顔色を見るモードを実際に試しましたが、その分析結果の信憑性は少し怪しいなというのが正直な感想でした。
根拠の提示がもう少しあれば良いなと気づきました。
私も今後、アプリを開発する際には、初期画面が大事であることと、UIの分かりやすさ、分析結果の根拠説明の充実度を上げることに気を付けようと気づけました。
以上、今日の気づきは「逆転の発想のアプリ登場!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!