今日の気づきは「起業で大事な要素は3つある!」です。
今日は以下の書籍からの気づきです。
渋谷ではたらく社長の告白
藤田晋(著)
本書籍を要約すると、インターネット広告代理店・サイバーエージェントの藤田晋社長が自ら綴った半生記で、今後も「21世紀を代表する会社をつくる」という目標に向かって走り続ける、と書かれています。
本書は藤田社長の生い立ちから起業までの道のりが、感情の描写が多めに書かれている小説ライクな語り口調で読みやすく、平日の2日間で読了できました。
まず気づいたのは、藤田社長には3つの成功要因があるということでした。
①起業する思いの強さ
藤田社長は大学2年生で遊びすぎて留年し、2回目の大学2年生の時に始めたバイト先がリクルートの元社員が立ち上げたばかりのベンチャー企業でした。
その社長がいつも読んでいた「ビジョナリーカンパニー」を読んで感銘を受けて「21世紀を代表する会社をつくる」と決めます。
今まで上京してからずるずると目的なく過ごして、またサラリーマンの父を見ていて「こうはなりたくない」と思った幼少期があったからこそ、「こんな生活を抜け出したい」という強い思いが芽生えたそうです。
②夢中になったことが後に生きた
藤田社長は大学生にも拘わらず、前述したベンチャー企業で色んな営業先を任せてもらえる楽しさに夢中になりました。
そして新卒1年目で会社を辞めてサイバーエージェントを起業したにも拘わらず、その会社が大きく成長できたのは、その2年間の営業経験が生きたからでした。
営業先開拓に生きたのはもちろん、学生採用時に上手いハッタリをかましたり、週110時間労働の習慣だったりです。
③人脈
人脈はこの3つの中でも最も大事な成功要因と思いました。
藤田社長は前述のベンチャー企業の専務や同期、就活後の大学卒業間際のバイト先の人材派遣会社の後輩、そして新卒入社したベンチャー企業の社長や同期と、多くの人脈に起業を支えてもらっていました。
起業アイデア出し、出資、メンバー募集などは全てこの人脈があったからこそできたことで、この人脈がなければ、絶対にこの起業は成功できていなかったと思います。
以上の3つの成功要因は当たり前と言えば当たり前のことなんですが、改めて私も強い思いを持って仕事に夢中になって能力を育て、何よりも人脈を大切に行動していこうと気づきました。
独自性 | ★★★☆☆ |
---|---|
有用性 | ★☆☆☆☆ |
分かりやすさ | ★★★★★ |
総合 | 40 / 100 |
以上、今日の気づきは「起業で大事な要素は3つある!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!