今日の気づきは「Googleが次の検索ワードを提案する時代は近い?」です。
今日は以下の記事からの気づきです。
Google、国ごとに検索最適化 アジア主要国に専任組織:日本経済新聞
本記事を要約すると、米グーグルが、国ごとに検索機能を最適化する、と報じています。
本記事を読んで私が気づいたことは「今後、次の検索ワードを提案する機能が出るのではないか?」ということです。
あくまで個人的な予想ですが、そう思った経緯を説明します。
まず、国別に検索を最適化しました!という本記事に対して、恐らくみんな、以下2つの感想を抱くと思います。
1.既に個人向けに最適化していたのを、プライバシー保護の観点からグループ化する!と以前言っていたから、国別と言われても、その延長線上でサプライズ感はない
2.個人向けで十分な精度を達成していたのを国別に変えても、精度低下に見合うユーザビリティ向上はあまり期待できなさそう
1はブランドイメージ、2は性能と使いやすさで、両方とも向上はしておらず、今後検索でGoogleを使いたい!と思える材料ではないです。
最近は検索ではtwitterなど、情報収集ではfacebookなどへ、徐々にユーザーが流出して、Googleも収益が低下しています。
そこで巻き返すとすれば、大量の検索データセットとユーザープロフィールというGoogleの武器を使い、過去の検索履歴から「次の検索ワードを提案」する機能かなと個人的に予想しました。
もし仮にGoogleにその機能があれば、「検索にGoogleを使おう」とか、「私と同じ悩みを抱えていた人はこんな検索ワードを入れて解決していたのか」とか、「今後のキャリアどうしよう、Googleの提案をヒントに検索してみようかな」など、色々と役立つ利用例は思いつきます。
2022年8月5日の気づきで紹介したように今はソースコードの40%をAIが自動で提案できる時代なので、実現はできると思います。
以上、今日の気づきは「Googleが次の検索ワードを提案する時代は近い?」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!