今日の気づきは「頭痛治療アプリ登場!」です。
今日は以下の記事からの気づきです。
片頭痛をアプリで治療 ヘッジホッグCEOは医師で元官僚:日本経済新聞
本記事を要約すると、ヘルスケア関連スタートアップ、ヘッジホッグ・メドテック(東京・中央)が片頭痛治療アプリの実用化を目指している、と報じています。
まず、創業者の川田裕美CEOのキャリアが異色で驚きました。
医者から始まり、まず「予防につながる仕事を」と考え官僚で法律の運用ルール作りに関わり、本当に社会の役に立てているのか実感できず「声を直接聞きたい」という思いが募り、スタートアップでオンライン診療の普及活動に力を注ぎました。
3年後には普及への道筋がみえ一区切りと感じると「最先端技術を網羅的に知りたい」という思いが膨らんでソフトバンクでヘルスケア領域の投資に携わり、その際、社会のニーズを実現できる技術調査をするうちに「安全で効果的、予防にもつながる医療を実現できるのは治療用アプリだ」と考え、21年にヘッジホッグ社を起業しました。
およそ7年で医者、官僚、営業、マーケターと4種類の職種を経験、やりたいことに向かって挑戦し続けている姿がカッコいいと感じました。
私も自分のやりたいことをちゃんと言語化できるよう、またそれを実現できる人柄やスキルを身につけられるよう頑張ろうと奮い立たされました。
話を戻して、この会社の頭痛治療アプリは、患者の行動パターンをアプリで認識し、症状の改善につながる助言をするアプリだそうです。
今後の高齢化に対する医療供給逼迫の解決策として、医療のDXは必要となってきており、このアプリがきっかけとなって、他の病気や悩みに対応できるアプリなどに広がれば良いな、と感じました。
以上、今日の気づきは「頭痛治療アプリ登場!」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
(アイキャッチ画像はヘッジホッグ・メドテックのHPより)