新聞記事

「出生率の砂時計」が止まらない

今日の気づきは「『出生率の砂時計』が止まらない」です。

今日は以下の記事からの気づきです。
世界で出生率が低下 止まらぬ砂時計:日本経済新聞

本記事を要約すると、世界の出生率は今後低下が止まらず2100年には1.66まで下がる(「出生率の砂時計」はほぼ完全に落ちきる)と報じています。

出生率の砂時計とは

日経新聞が、出生率統計と予測を、1つの国・地域を1つの点で表し、gifアニメーション化したものです。

時の経過とともに、砂時計のように点は下へ下へと落ち続けています。

現在の人口規模を維持するのに必要な出生率は「人口置換水準」と呼ばれ、おおむね2.07程度とされています。

現在は先進国を中心に約90カ国・地域、全世界の約半数で水準を下回っています。

米ワシントン大学の長期予測では、2100年には世界の出生率は1.66まで下がり、砂時計はほぼ完全に落ちきっていることが見て取れます。

出生率低下の原因

教育費の増加が原因と書かれています。

大学までの平均教育費の対GDP比を横軸、円の大きさを出生率としたグラフが以下です。

教育費の負担が高い(グラフの右側)の国ほど、出生率が低い(円が小さい)ことが見て取れます。

人口減少へ対抗するには

今後、人口減少を補うには、移民を受け入れ、大人の学び直しによる生産性向上が必要と書かれています。

①移民受け入れ
ルクセンブルクでは海外生まれが今では人口の47%ですが、対する日本は約2%にとどまります。

以下のグラフでは日本は先進国で群を抜いて移民の受け入れ度合いが少ないことが見て取れます。

②学び直し
また、既に労働市場に入っている成人を対象に、時代にあった新しい技術・知識をアップデートすることで、社会全体の生産性を底上げできます。

以下のデータを読み解くと、修士課程に入学する30歳以上の割合が英米では約4割にのぼりますが、日本では10%を下回っています。

また、企業が社員などに提供する能力開発費も、日本は海外に比べ少ないことが以下のグラフから見て取れます。

日本は、企業が社員などに提供する能力開発費が対GDP比で0.1%と10年前に比べ3分の1の水準まで縮小しており、2.1%の米国に対して技術革新を生み出す素地を十分に育めていないと言えます。

最後に

出生率をうまく砂時計のようにグラフ化した日経新聞のセンスに感動しました。

現時点で既に世界の約半数で人口置換水準を下回っていて、私が生きていられる80年頃までで見ても、どんどん出生率が低下していくことに危機感を覚えました。

日本の企業の能力開発費投資額がアメリカの20分の1なので、やはり個人でのリスキリングは必須と強く感じました(もしくは渡米?)。

以上、今日の気づきは「『出生率の砂時計』が止まらない」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

ABOUT ME
まさひろ
20代会社員のまさひろです。 相手から必要とされるビジネスマン目指し、 毎日気づいたことを書き綴っていきます

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA